どうも、なこです。
京都・下賀茂神社の光の祭りが綺麗らしいということで、遅ればせながら行ってみました。
まだ行ってない人、これから行く人に向けて、下賀茂神社についてと
実際に行ってみた体感とを合わせて記事にしました!
ご参考までに!
下賀茂神社とは

正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい通称、下賀茂神社(しもがもじんじゃ)と呼ばれています。
祀られている神様は、
◆加茂建角身命
(かもたけつぬみのみこと)
◆玉依媛命(たまよりひめのみこと)
加茂建角身命は、古代の京都をひらかれた神さまです。
山城の国一宮として京都の守護神としてまつられています。
平安京が造営されるにあたって、まず当神社に成功のご祈願が行われました。以来、国民の平安をご祈願する神社と定められています。
玉依媛命は、山城国『風土記』などに、鴨川で禊(みそぎ─身を清める儀式)をされているときに、上流より流れ来た丹塗の矢を拾われて床におかれたところ、矢は美しい男神になられ、結婚された。
そしてお子をお生みになったとの神話が伝えられています。
そのため、古くから縁結、子育ての神さまとして信仰されています。
下賀茂神社は、国家国民の安穏と世界平和をご祈願する守護神であるとともに厄除、縁結、子宝、安産、子育、交通安全など人々の暮らしを守る神さまです。
境内のお社は複数あり、縁結びのお社や、美麗祈願のお社もあるので、女性の方にお勧めです。
会場までのアクセス
※このイベントに対しての駐車場はないようです!公共交通機関をご利用ください。
住所
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
下鴨神社(賀茂御祖神社)
京都駅 / 阪急 河原町駅 より
- ◆地下鉄(烏丸線)
京都駅~北大路駅まで 北大路駅より市バス1番・205番(約25分)下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)
- ◆市バス
京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番
- ◆JR乗り換え京阪 出町柳駅
京都駅からの乗り継ぎ→JR奈良線:京都駅~東福寺駅→乗り換え(京阪:出町柳駅行き)→京阪東福寺駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社
- ◆阪急 河原町駅 より
阪急河原町駅より徒歩5分→京阪祇園四条駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社
入場までの待ち時間
私が会場に到着したのは、19時45分ごろ。
あたりはすでに真っ暗でした。
が、人がかなり多かった。
もしかしたら、もう少し早い時間帯の方が、ライトアップイベントだから空いてるのかな、と思います。
写真を撮るのもやっと、という感じの人込みでした。
入場口では、当日券購入希望者と、前売りチケット購入済みの人用に列が分かれていました。私は、前売り券を近鉄の最寄り駅の窓口で購入済みだったので、あまり待たずにすぐに入場。
当日券の方は、かなり長蛇の列ができており、進み具合も遅かったので、到着時間によっては入場できない人が出てくるのでは、と思います。
先に前売り券を購入しておくことを、お勧めします。
今回の光の祭イベントは
2018年8月17日~9月2日まで開催されています。
開場:18時
閉場:22時
(21時30分までに入っておかないとダメなようです)
詳細はこちらをどうぞ
https://www.teamlab.art/jp/e/shimogamo-lightfestival2018
糺の森(ただすのもり)の光の祭り

さて、今回行ってきた光の祭りは、実は2016年にも1度開催されいたらしいのです。
その時は知らなかったのですが、大変な盛況ぶりだったようで、2年ぶりに今回再登場することになったようです。

幻想的な光に包まれている森は
夏なのにとっても涼やか。
光は、青、赤、黄、紫、ピンクと、神社内に関わらず、奇抜な色が移り変わっていくのですがあまり違和感がありませんでした。
きっとそれは、光を発している光源が、卵の形だったり、円形なので、奇抜な光も柔らかく見せているのかなあ、と思います。

そして、私がとっても気に入ったのが森や境内でライトアップとともに、流れているBGM。
優しく、川のせせらぎを連想させるように、ゆったりと流れる音楽を聴いていると、時がゆっくりと流れているような感覚になります。
人工音には違いないのに、まるで、森が奏でているように耳に自然で、不思議な感覚になりました。
team Labについて

さて、このイベントを手掛けているのは、team Labというクリエイティブな集団です。
最近では、東京のお台場で、森ビル・デジタルアートミュージアムも手掛けていたようですね。
今回のイベントが、初めての観覧だったのですが、このチームのイベントには、また行きたくなりました!
まとめ

災害レベルの気温と言われている、平成最後の今年の夏は、出かける気力を奪われていました。
でも、今回の【下賀茂神社糺の森の光の祭】は、暑さを忘れ、日本の涼やかでゆったりとした時間や、文化を感じることができる、とっても素敵なイベントでした!
海外の方も、たくさんいらっしゃってるようなので、外国人の知り合いがおられる方は、是非ともお勧めしてください!
日本の良さを自慢できる良いイベントです。
そして実はこちらの神社の玉依姫は作家の阿部智里さんが書かれている、大人気、八咫烏シリーズの「玉依姫」のモデルでもあります。
とても読みやすく、最近読破したところなので、つい嬉しくてご紹介しちゃいました。
八咫烏シリーズの感想など、まとめたものをまた掲載しようと思ってるので
よろしければ、そちらもご一読ください!
八咫烏シリーズHP:https://books.bunshun.jp/sp/karasu
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