アラサー女あるある 他人の子供の成長話より、昨日のドラマ見た?くらいの話がしたいんです。

と、思うんですが、私だけでしょうか。

 

どうも、なこです。皮肉っぽい見出しですいません。

周りが既婚者の子持ちばかりになる年齢になってきました。しかし、自分は全然結婚願望が湧いてこない。でも、親や友人からは結婚はまだか、という話を頻繁にされるようになってしまった。こんな女性は世の中に五万といるはず。

そんな女性たちに、私の話をちょっと聞いてほしい。

 

 

アラサー女あるあるのお話

去年の暮れの話。

 

先日、地方の大学に進学し、社会人2年目で結婚した友人が、里帰り出産のため帰郷した。(以降A子と記載)

高校時代からの友達で、高校の3年間を誰よりも長く一緒に過ごし、なんでも分かり合ってる仲の友人。

帰郷していたことは知りながらも、なかなか会いに行く時間が取れず、出産後落ち着いてから会いに行くことに。バタバタしてたら申し訳ないなーっと思いつつ、出産から2か月後にお祝いを持って、実家にお邪魔しました。

 

A子:久しぶりやねー!入って!入って!

私:ほんと久しぶりー!これ、お祝い持ってきたの、大したものじゃないけど、良かったら使ってね~

A子:わあ!ありがとう!

 

という、最初の挨拶を交わしながら、早速赤ちゃんと対面。

4,200グラムで生まれたというビックベビーはほんとに大きく、生まれたばかりなのに、真っ赤なしわくちゃのサルみたいな顔はしてなかった。

私:きっと美人さんになるねー

A子:え~そうかな~?

 

という、ありがちな会話をして、赤ちゃんを抱っこさせてもらい、一通りチヤホヤし終わった。

まあ、でも赤ちゃんだからね、やっぱりすぐにグズリだして、おしっこやら、ミルクやらでA子はとっても忙しそう。

その間にも、A子は赤ちゃんについての話をしていたが、私は未婚で、もちろん子供もいないため、たいした共感や、話題提供はできず、ただ、相槌をうつのみ。

私:ふーん、へえー、そっかー、大変そうだね~

をひたすらに繰り返していた気がする。

自分でも申し訳ないと思うくらい、A子の話しに興味が持てていないことは分かっていた。

それをA子にも気づかれてしまったのか、だんだん言葉少なになっていき、ついには沈黙・・・

 

き、気まずい・・・

 

何とか、自分の近況とかを無理やり話してみるも、今度は、A子が共感できないのか、さっきの私と同じような相槌を打ちながら聞いていた。

あんなに仲良かったのになあ。結婚・出産の経験で、これほど共通点がなくなるのか。

ちょっとショックを受けた。

独身の私は、もっぱら仕事の話、A子はひたすら、赤ちゃんの話。そら、話し合わんし、共感できないのは当たり前やな、と思っているところにA子が一言。

 

A子:なこ(私)も早く結婚したらいいのに。

 

 

 

言いやがった。ついに言いやがったよ。

結婚願望がない私にとって、禁句ワードでもなく、A子の言い方に悪意がこもってたわけでもない。

でも、あ、これ、もう会いづらいかも、っと思ってしまうほどには、何かの威力が強かった。

 

これ、言われて引いてしまうの、私だけでしょうか。

 

赤ちゃんの誕生って、すごく尊いことだと思う。命の誕生だから。

きっと大変な思いをして生んだんだろうし、感動も大きかったのだろう。

でもね、分からないんだよ、立ち会ってたわけじゃないし、私には子供がいないんだから。

今、私は仕事が楽しくって、充実しているから、その話題(赤ちゃん)には、A子ほど興味を持てないんだよ、だから許してよ。

という気持ちになった。

 

 

悲しいかな、長年の友人との再会よりも、仕事の合間の休憩時間に、昨日のドラマ見た~??くらいの話をしている方が、リフレッシュ出来てしまう自分がいた。

 

私も結婚したら、変わるのかな~

ちょっと皮肉っぽく書いてしまったけど、子供が嫌いなわけでも、既婚者を恨んでるわけでもありません。w

ただ、誰かに聞いてほしかったのです。この何とも言えない複雑な気持ちを。

 

でもまあ、確かに、そろそろ結婚・出産のこと考えなやばいな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください